ネットで出会い、ネパール人と国際結婚

わたしのブーはココロ持ち

54, カルチャーギャップ日本人との交流 こんな仕事するなんて受入れできないというアラン

こたろう(ΦωΦ)です。 

郷に入っては郷に従えと言いますが、わたしがネパールで仕事をすることになる日が来たら、このことを思い出そう!と思います。今日はアランが日本人のもとで働いて分かったカルチャーギャップなどついて紹介します。

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ダイバーシティの経験が生きる!?

一年強の無職期間を経て、わたくしの内助の功で(笑)仕事ゲットしたアラン。

 

仕事は、カトマンズを訪れたヒトならご存知かもしれない、日本人女性経営のゲストハウスと雑貨屋の店員でした。

 

観光客相手なので、世界の観光地アブダビの大手ホテルのベルボーイ経験も活きるし、英語力も生かせる。また、日本人ボス、同僚も日本人ということで日本文化に触れるのも良いですね!

 

ところで、アランが10年働いたアブダビのホテル、想像以上に色々な国のヒトが働いていたようです。ドイツ人、イギリス人、フィリピン人、ウクライナ人、ロシア人、もちろんネパール人、インド人、フランス人など。ちなみに日本人はいなかったらしい。

 

また、理由も様々で出稼ぎの人もいれば、国外で働いてみたかったというヒトなど交々

 

まさにダイヴァーシティ!

 

みんな寮生活で、一流ホテルですから食事や施設もよく、快適だったようです。ボスはイギリス人で、ホテルがアメリカ資本だということもあるのか、ミッションオリエンテッド。

つまり、こういう目標があるから、それを達成せよ、という指示の仕方で、マニュアルもしっかりとあり、いわゆる職務分掌みたいなものがしっかり定義されていたそうです。

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話は、少々逸れますが…日本の企業って違う、つまりミッション明確でないこと多くないですか?

上位者から降りてくる一年の目標はフワッとしたスローガン程度のもので、年度の間にコロコロ変わり、マニュアルも揃ってなくて属人的に仕事してる、という会社、少なくないのではないでしょうか?

 

なので比較的ジェネラリストが求められる。上司の欲していることを、察さなければいけない。なぜなら、明確に出さないから。

 

というイメージ…。わたしが勤めた会社だけかなあ・・・・?

 

アランの話を聞く限り、アブダビのホテルはいわゆる外資系会社の仕事の仕方のようでした。

日本人の指示はクレージーだ!

そんなグローバルビジネス経験のあるアラン。いよいよ、就職できたお店での仕事開始です!2016年4月の後半だったと思います。

 

朝、意気揚々と「行ってきます」とFacebookのメッセージが来ました。

 

よしよし(#^.^#)

 

と思って数時間・・・・・・・・・・・

 

もう辞める(`・ω・´)

 

 

みたいなメッセージが・・・・・・・・・。そして写真が数枚。 

リフォーム中の部屋で、ペンキを塗ったり、掃除をしたりするセルフィーが送られてきました(こういうのもセルフィっていうんですかね)

タオルをマスクみたく顔に巻いて(目だけ出てる)、トンカチとか刷毛とか、ほうきとかを手に持ってる自分と、ガラクタがいっぱいある部屋の写真でした。。

 

 

僕は店員として就職したはず。大工じゃない。こんなのおかしい!

 

 とお怒りの様子。まあ、確かに。「店員」ではない感じの仕事です。

 

でも、日本人的には、店員の中には力仕事も含みますよね。その部屋、別にプライベートな部屋ではなくゲストハウス用の部屋の改築のようでした。

 

ん~日本人の上司の指示なんでしょ?であれば、店員の仕事に含まれてるんだと思うよ。

 

店頭に立つのが店員だよ。

 

とりあえず、まだ初日だし、辞めるなんて言わないでよ。

 

その日はとりあえず、それで終わりました(黙らせたというか)。翌日もまた日本の夕方になったらメッセージが・・・

今日はトイレを直すように言われた。ニキータ(お姉さん)からちょうど電話が来たから話したらあなたはそんな仕事する必要ない、帰ってきなさい(`Д´)って。

 

いや!待った! ネパールとの文化の違いだと思うけど、日本では、最初は武者修行でいろいろやらされたりするのはおかしな話じゃないんだよ。

店主の方は、60代位の方と聞いていたので実際そうなんだと思いました。それでも不服そうなアラン。

まずは、忠実に働いてくれる人かテストされてるんだよ、多分。とにかく、2週間だけ!2週間頑張ってみようよ。

必死に説得しました。

 

あとからネパールをよく知る人から聞いたところでは、ネパールではちょっと前までカーストに従って仕事が決まっていたとか。それでか、「わたしのカーストではそんな仕事はしません!」と断るローカルネパーリもいたりしちゃうみたいです。

 

アランのカーストは、もともと王族などのチェトリで、そこに起因した気位の高い発言がご家族からも聞こえるときがあるので、そのニュアンスもあったのかなあー。

 

「我らは、王族だったカーストだったんだ」って思っていたらトイレの直しなんて・・ね。

 

でも、アラン頑張りました。

 

まあ、わたしの見立て通り、おそらく敢えて苦行を投げて、様子を見ていたんだと思います。その後そういったお仕事自体が指示されることはなくなり、普通に店員さんになったのでした。

 

カルチャーギャップって大きいですねえ。