こたろう(ΦωΦ)です。さて、ネパールでの結婚の続きです。
前回の…頼りない区役所情報を当てにせず、ネパール外務省の認め印を結婚証明書にもらい、残すところ結婚式。
こんな感じに結婚式の写真がある方が結婚の信憑性も高まる、ということで写真を撮りたかっただけのわたし。
かたや、結婚式こそが結婚!のネパール慣習。なので、本来は結婚式に皆さん力を入れます。お金持ちの人などは一週間パーティー三昧するくらい。招待客が300人とかありえる話です。
そう考えると、わたしたちのは本当に簡易でした。知り合いは誰も招待せず。親戚のそれも三親等くらいまでのみ参列、というより食事会に来た、みたいな感じ。近所のヒンズー教の祠(ほこら)で、さっと執り行いました。
わたし用にサリーを購入する暇もなかったので、一ヶ月後に結婚予定の義理の姉の付添人用に用意していたサリーを借りました。そのため、普通の花嫁よりキラキラが極端に少ないサリー。
でも中に着るブラウスはオーダーメイドで、お姉さんが前夜に夜なべして作ってくれました!
ニキータ姉さま、ありがとう!
(あ、ニキータはプロのドレスメーカーさんなんです。)
しかし
よく考えれば、長年の独身生活の末のまさかの結婚なのに、わたしの家族はだれも参加しないままですので、ちょっと親には申し訳無い気持ちにはなりましたね〜。
母なんかは直に見たいもんなんだろうなと。ただ、日本から合計15時間のカトマンズへの長旅は両親には難しく。
ともあれ、無事に結婚式も終え、これで帰国の途に付ける…いかんせん、下痢はまだ止まらない緊張感の中での結婚式だったので、普通とは違う意味で緊張しました(;´∀`)
しかし、サリーを初めて着てビックリしたのが
- お腹丸出し!寒い。
- サリーは貸衣装はない。靴もすべて身に着けるものはお婿さんからのギフト。
- 口紅から何まで真紅でなくてはいけない。
ということで、次回ネパールの結婚衣装やらについてご紹介しま〜す。