【白鳥に乗ったりおへそから産まれたり・・ブラフマー様と梵天様は同じなんです】仏教、ヒンドゥー教まとめ 第5弾

こたろうです!

ヒンドゥー教って、日本には縁のない、遠い世界のお話だと思っておられる方も多いと思います。いえいえ、実はヒンドゥー教の神様、実は、日本にもたくさんいます。

今回から何度かに分けて、日本にもいるヒンドゥー教の神様をご紹介していきます。

なぜ、仏教にヒンドゥーの神様がいるのかの下りは、No1~No4ご覧ください。)

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 創造の神様ブラフマー

金の卵」は日本語だと稀有な人材を意味しますけど、ヒンズー教では宇宙を、卵は生命の源のシンボルとされます。

 

ブラフマーは金の卵から、この宇宙を作ってくれた神様で、バラモン教の時代に登場しています。

egg hindu

金の卵から宇宙を創りました~

物語はこうです。

 

宇宙を作るべく、最初の水を創り、自分の種をそこに置きました。種は育つと金の卵となり、ブラフマーはそこから現れました。(つまり水を創ったりしている間は、姿はなかった)

 

なかなかユニーク。

 

その結果、ヒンドゥー教では卵は「生命の源のシンボルとされています。

 

ヴィシュヌ教(三大神様のうちヴィシュヌとシヴァにはそれぞれを強く進行する宗派があるみたいです)ブラフマーはヴィシュヌという繁栄維持の神様のおへそから生えた蓮の花から産まれたという物語もあります。

  

どっちにしても、なかなか面白い・・・・。

 

ヒンドゥー教では、このブラフマー、ビシュヌ、もう一人のシヴァ(破壊の神)の3人トリオが三大神様とされます。

 

ブラフマーは時に白鳥に乗ったおじさん・・?!

ブラフマーが描かれる時は、このような感じ。

 

4つの顔を持ち、それぞれの顔は東西南北を向いています(四面四臂)。

手にはヴェーダ(バラモン教の聖典)、時間を象徴する数珠や宇宙を作る水の入った器、笏など知識や想像を象徴するものをもって描かれます。蓮の座にいます。

ブラフマ 女性に見えますが男性神のはず

女性のように見えますが、奥さんもいるので男性神です。

 

また原初の神様として知識豊富な仙人的に、白髪の老人に描かれることも。

おじいさんのときもある

 

あとは、白鳥みたいな乗り物に乗ってることもあります。この白鳥みたいな鳥は、ヒンドゥー教では時々登場する乗り物です。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e4/Brahma_on_hamsa.jpg/800px-Brahma_on_hamsa.jpg

 (wikipedia)

 

しかし、この白鳥。絵じゃなくて実物?で見たとき、オマルみたく見えてしまいました。。

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志村けんを思い出してしまった偶像@パタン

仏教ではお釈迦様を叱った梵天様

仏教に取り入れられたブラフマーは、バラモン教で最高神の一人だったことから、仏教


でも「天部」という位の高い神様として扱われています。

 

梵天様では梵天勧請が有名。それは・・・

 

お釈迦様が悟りを開いた時に、

ブッダ

初心忘れかけた

と悩んだ際、

「悟りを開いたのはそもそも人々を救うためでしょ?」とその教えを万民に説くように勧めたのが梵天様です。

梵天

梵天様が叱った

 

上のイラストは、密教版の梵天で、ブラフマーの姿が取り入られていますが、人間と同じ姿で表されもします。

 

 まとめ

以上、今回は、創造の神様ブラフマーについて調べていました。ヒンドゥー教の神様たちって結構面白いバックストーリーを持っています。

例えば、、ブラフマーは最初5つの顔を持っていたのだけど、ある時破壊の神様シヴァと喧嘩になったところ、短気なシヴァは一つの顔を切り落としちゃったという!!

 

短気な神様っていったい・・・

 

と人間味あふれるんで、結構面白い。引き続き他の神様も探っていきます。