【アルコール依存症とは その2】だらしない人がなるの?

こたろうです。前回アランが依存症ではと疑ったお話をしました。

 

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配偶者や恋人が「アルコール依存症かも」と思うときの気持ち、それは

 

最悪

 

です。

 

わたしの恋人はだらしない、自制できない人

 

そんな気持ちになりました。

 

でも、依存症ってそういう人がなるものではないんです。今日はそんなお話と、お酒との付き合い方について語りたいと思います!

   

あなただって依存症になるかもしれない

フリーランス・イラストレーターで家で仕事をすることの多い貴女。旦那は帰りが遅い。子どもは、まだ3歳。

1日子育てと家事、そして自分の仕事に追われます。

本当に久しぶりに、「出かけておいでよ」という旦那の言葉に押されて、友人たちと女子会。ワインを飲みました。

 

おいしい~、ほかほかしてホッとするなぁ。

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それから数日後。家事を終えて4時ごろ夕食の買い出しに行きます。ふとワインが目に入ります。

 

この前、なんかおいしかったなあ・・・、育休後、ずっと頑張ってるし、ご褒美に時々のんだっていいよね。

 

夕食を作りながら、ワインを1杯飲みます。

 

彼の帰りを待ってる間に仕事をします。

 

また、別の日、夕食を作りながらワインを1杯。子どもが騒ぎます。

 

も~~~!! 

 

相手をしながら、仕事を始めます。

 

ああ、、疲れた。なんかエンジンかからないなあ・・。エイ!一杯景気づけだ!

 

ワインを、さらに1杯。

また、後日。旦那を待って11時半。まだ帰ってきません。

 

・・・・彼が飲んでるんだから、わたしも飲んだっていいよね。

 

ワインを2杯。

 

こうして夕食準備のときや、仕事でエンジンを掛けたいときのワインが習慣化した貴女。

 

旦那だって、飲み会ばっかり。わたしだっていいよね。

 

いつの間にか、毎日飲んでいます。でも、たいして酔っぱらってないからいいよねと思います。

 

徐々に、ワインは1日2~3杯から、4、5杯と増えていきます。

 

だって酔っぱらわないもの、2杯じゃ。酔っぱらうと仕事もなんだかはかどるし!

 

最近では、旦那が返ってきたころにはテーブルにうっぷして寝てしまってることが何度かあり、旦那から叱られます。

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子どもの面倒も見ないで、何寝てるんだよ

 

自分だって外で飲んでるくせに。でも、、、そうだ、危ない。反省しなきゃ。

 

ワインをやめて2週間。

 

なんだか、だるいなあ・・・。仕事する気がしない・・締め切りも今日なのにまずい!

 

ワイン・・ワインを飲もう!!!旦那が帰る前に瓶は捨てておかなきゃ。

 

アルコール依存は人格ではない

最初から大酒のみの人がなるとは限りません。上のような例から簡単になってしまうそうです。(NPO ASKのサイトを参考にしています)

  1. 習慣飲酒が始まり、飲お酒量が増えていきます。
  2. 緊張をほぐすのにお酒を必要とするようになり、ほぼ毎日飲みます。
  3. お酒量が増え、ほろ酔い程度では飲んだ気がしなくなります。
  4. こうしたころ、ブラックアウト(記憶の欠落)が起きるようになります。
  5. お酒を飲んでいないと、微熱、悪寒、下痢、不眠などが起きるようになります。これは離脱症状。でも軽症なので風邪や体調不良だと思います。
  6. 家族がお酒をひかえるよう注意し始めますが、隠れて飲んだりします。ときどき、遅刻や欠勤、不注意や判断ミスが出てきます。
  7. 二日酔いが増えます。そしてお酒が原因で病気やケガ、遅刻や欠勤、不注意や判断ミスが頻発。
  8. 家族からお酒をやめるように言われ、自分のお酒に後ろめたさを感じ、攻撃的になります。飲むためにウソをついたり隠れ飲みをしたりします。
  9. 一人酒を好み、食事をきちんととらなくなります。アルコールが切れるとうつ状態や不安におそわれるため、自分を保つために飲まざるをえなくなります。
  10. 連続飲酒の発作、幻覚など深刻な離脱症状が出ます。肝臓その他の疾患の悪化により、仕事や日常生活が困難になります。
  11. 家族や仕事、社会的信用を失い離れていきます。
  12. 最後はに至ります。

 

依存症になった状態は、脳の回路の中にアルコールをほしくなる回路ができた状態を言います。お酒で強烈な快感を覚えると、こうした回路ができちゃうそうです。

ドパミンという脳の物質がこれを引き起こします。ドパミンが神経系を興奮させます。これが繰り返されると、脳本来の伝達物質の枯渇して離脱症状が発生します。

 

そして、本人の好みや意思とは無関係に欲しい状態ができあがります。なので「アルコール依存症」は、人格とは関係ない、脳の病気なんです。

まとめ 正しくお酒と付き合うこと

正しくお酒と付き合うことがまず大事。

日本はどこでもお酒が売っていて、お酒天国だとアメリカ人の知り合いに言われましたが、たしかに、どこでも手に入ります。

なので自制が必要。

 

まず、毎日飲まないこと。休肝日を作ること。作れないなら、すでに依存が始まっているかもしれません。

無駄なお酒を飲まないこと。

「飲まなくてよかった」と思う機会があったなら、xをカレンダーにつけるなどして、不要に飲んだことを意識づける

といった方法も提唱されてます。

 

お酒が強くなくても、強くてもなりえる病気、アルコール依存症。

でも、お酒によるコミュニケーション(飲みにケーション)は確かに役に立つときがありますから、上手に付き合っていきたいですね。