【アルコール依存症とは その1】もし家族がアルコール依存症になったら?

2020年も1月はもう終わりですが、3日にこのブログを更新してから、その名の通り三日坊主のわたしでした。というのも、いろいろ事件があったところです。

 

それはアランのお酒問題 に続く、いろいろ。

 そう、交際を始めたころからの火種。やはり、交際期間に気になったことってずっとですよ・・・。

www.araam-nepal.com

 

そこで、今回はアルコール問題について書きたいと思います。

 

   

”アル中”は古い


アルコールの問題といえば「アル中」という表現が使われます。フルネームは、”アルコール中毒。”

 

でも、最近はアル中という言葉は使われません。アルコール依存症と呼びます。

英語でもAlcoholicは一般的ではなく、"Drinking Problem"が主流です。

 

つまり、”お酒の問題”。英語の方が分かりやすいかもしれないです。

 

朝から飲んでいるとか、ずっとお酒が止められないことを指すのは、かつての「アル中」のイメージでもあるし、「アルコール依存症」の一症状でもあります。

 

でも、本当のところ、そうしたチェーンドリンキングを続けた結果に出る症状を広義に指すのがアルコール依存症。

 

長期にわたって習慣的に飲酒する


結果、お酒がないといられなくなる。


その影響が精神面にも、身体面にも表れ、社会生活上の支障を来たす。

 

アルコール依存症のサインは、”周りに迷惑かける” よりも”お酒飲むことを優先する”

広義にはこういった行動がアルコール依存のサインと言われています。

  • 独りで飲む
  • 飲み続ける
  • ストレス発散に飲む
  • アルコールへの耐性が強くなる
  • 周りから止められても(隠れて)飲む


周りに迷惑をかけても飲むでは、アランがそこまでのことがあったかというと、ありません。

 

でも、あの後も「お酒を飲むときは私と一緒に飲もう」といっても隠れて飲んだりしてました。


それもウィスキーなど強い蒸留酒を一気飲みです。


そして、わたしが見つけたときには床に転がったり、家族に乱暴な物言いを。。

 

また、ブラックアウトと言って、飲酒後、そうした記憶が全くないことが隔週程度で起きたりしました。


仕事はきっちりしてましたが、「お酒をやめて」といったのに守らない。

 

つまり”飲酒のコントロールができない”ことで、わたしはアルコール依存症を疑いました。


最大の特徴は、お酒で悪いことが起きてることを受け入れないこと。

アルコール依存症の人の最大の特徴というか、症状は「否認」と言われます。

引用:全日本断酒連盟より
アルコール依存症は否認の病と言われます。否認は2段階です。 第一の否認は、「自分がアルコール依存症であることを認めない」という否認 第二の否認は、「自分は酒さえ飲まなければ、何の問題もない」という、自分の責任を酒に押し付けてしまう否認です。

 

まあ、たいていの酒飲みの人が普通に言いがちな感じですけど。


アランからもこうした理論が展開され、ときどき1か月くらいお酒を飲まない期間を持っては、また隠れて飲むということが起きました。結婚して1年くらい。。

 

失うのは健康だけじゃなく信頼

仕事に遅刻することもないし、何が問題なのか?というと、

「やめな」と言われて「やめる」と言ったのに、陰で飲む行為。これでアランの心の中は

 

お酒 > わたし

 

なんだなと思うと、彼への信頼感が薄らいでいきました。

約束を破ってるわけですから。

 

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アルコール依存症の治療は病院だけ不足

昨年の夏くらいに、わたしが激怒して、アランはついに泥酔することはなくなりました。

そして、ストロングリカーも飲んてなかった…はずでした。

 

が、裏で飲んでいたことが判明!

 

しかも長期的に体調が悪く、救急車で運んだことも。

 

そこでお医者さんから、

「精密検査では何も悪くない。深酒しているようだが、離脱症状かもしれない」

 

と、衝撃的なことを言われたんです。

 

離脱症状とは、いわゆる禁断症状です。

 

「アル中」のおっさんの手が震える、アレ。

 

そこで、再び、腰を据えて本気で話し合い、専門医に行くことを承諾させました。アルコール依存は「心療内科」になります。

 ただし、依存症専門でないと、駄目です。

 

治療は、カウンセリングと薬。

 

薬はお酒を飲むと気持ち悪くなる薬と、飲みたくなくなる薬も最近は提供されるようです。

でも、根本治療は断酒。

 

断酒を続けること。

Keep stopping drinks. 止めることを続ける。

 

これは一人で続けるのは非常に難しいもの。家族もお医者さんも見張ってられないしね。

 

 

対策として、専門医から絶対勧められるのが、自助グループ

 

自助グループでは名前を名乗らずに、自分たちの経験や希望を共有することによって、こういう問題を抱えているのは一人ではないと実感することで、断酒を続けていく手助けになります。

 

自助グループ情報:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-05-006.html

 

また、アルコール依存症の家族のためのグループもありますし、お医者さんで持っているところもあります。

 

依存症の家族は疲弊しますから。

 

裏切られた気持ち

吐かれた暴言への気持ち

泥酔する姿

 

アランは依存症ではありませんでした

お医者さんに行った結果、アランのお酒の飲み方や症状は依存症とは言えないと言われました。

離脱症状が発生するのは、チェーンドリンカー。

 

ただ、このまま続ければそうなるだろうとのこと。

 

 

第三国での慣れない生活。日本語の難しさによるストレス。

 

これがもともとの酒飲みに拍車をかけた&過去お酒で叱られた経験から、隠れて飲むことが板についてたというところらしく、じ~~っくり話し合いました。

 

これからは、本当に収束してほしい。

 

でもやはり、問題行動(ペットの扱いみたいな言い草になっちゃいますが)の根源は、心なんですよね。

 

外国人の配偶者がいる皆さん。日本で暮らしてるなら日本人側が、外国で暮らしているならそちら側が、相手の気持ちを思いやる気持ちは、通常以上に必要です。

 

がんばりましょう。