【第48話 婚姻要件具備証明書って何よ?】

こたろうです。前回までで私たちは、両方の国で婚姻手続きをしなければいけないということが分かりネパールで先に結婚しようという話も決まりました。

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そして、ネパールで結婚するならば、外国人であるわたしも、ネパールに行かなければいけないことも分かりました。

 

日本人同士の日本での結婚の場合、二人そろって役所に行かなくても婚姻届けを出せば終了ですよね。でも、ネパールの場合、ネパールで二人そろって出頭しないといけないんです。 

 

婚姻要件具備証明書とは?

行くにしても手ぶらで行くわけにもいかないだろうと、調べたところ、日本から「婚姻要件具備証明書」を持っていく必要があることが分かりました。

 

聞きなれない書類名ですけど、これ、国が発行する独身証明書

 

日本人同士の場合、それぞれ戸籍に入っているので、入籍の段になって相手が実は既婚だったとかわかりますが、

 

相手が外国人の場合、その外国は日本の戸籍を参照することはできません。ですので、別途、日本国からこの人は独身です!と正式に言ってもらうこと必要になります。それの書類がこれ。

 

「婚姻要件具備証明書」はどこでもらえるの?

法務局、地方法務局、または市区町村役場(本籍地)、在外の日本大使館・領事館のいずれかです。わたしは、東京の法務局で申請しました。

というのも、本籍地の役所に問い合わせしたところ「発行できるけど、発行したことはない」と心配なご回答だったので。

 

また、ネパールに行って日本大使館に申請してもよかったのですが、発行までの数日かかります。有給休暇の都合上、なるべく在ネパール時間は抑えたいところもありました。

「婚姻要件具備証明書」申請に必要な書類

必要な書類は法務局のページにあるこれらです。

(1) 請求者の戸籍謄本又は抄本(なるべく新しいもの) 
(2) 請求者のパスポート又は運転免許証等の身分証明書
(3) 請求者の認印

「婚姻要件具備証明書」申請書に書く内容

用意した書類を持参し法務局に出向きます。(代理人は認められません)

戸籍課へ行き、窓口(というほど大きくなかった)で「婚姻要件具備証明書を申請したい」と言えば、申請書をくれ、その場で書きます。

 

ここでの難題が二つ発生。申請する自分だけじゃなく相手の情報も書かされます。

  • 相手の名前
  • 相手の国籍
  • 相手の生年月日

 

1)相手の名前欄が一つだったこと

2)日本語で書かないといけないこと

 

1)は、つまり「姓」「名」と欄が分かれておらず、フリー入力。でも、外国人って普段、「名」「姓」の順で名前を書きます。提出先は現地日本大使館。となると、、どっちが正しいんだ?!と悩んでしまったんです。

 

2)は、普段アルファベットのアランの名前を、日本語で書けと言われたわけで、、日本語で書いたことない。。しかも苗字なんか日本語にない発音なわけで、平仮名にしてもカタカナにしても、何が正解で、ここで書いたことがその後どう影響してくるかも全く分からない!!

 

いずれも、法務局の担当の方に聞くも、「相手国の事情によるので、何が正解か当方ではわかりません」(申し訳なさそうな顔はしてくれていた)とのこと。

 

結局どうしたか・・!

1)結局、日本式で姓名の順で書きました。

2)もうエイヤ!でカタカナで当て字を書きました。

2については、アランの日本語での名前はこの時書いた名前でその後統一しています。

「婚姻要件具備証明書」発行に何日かかるの?

わたしのときは3営業日後に、取りに来るように言われました。

なお、これも代理人は通用しません。

「婚姻要件具備証明書」は何に使うの?

ネパール人との結婚の場合は、これをネパールの日本大使館に提出して、「No Objection Letter」を発行してもらうのが目的。

婚姻要件具備証明書は日本語で書いてあるので、結婚手続きをするネパールの役所では理解できない。なので、在ネパール大使館が「確かにこの書類に異論はございません!」という同意を添えてくれるのがNo Objection Letterです。

Embassy of Japan in Nepal

 

「婚姻要件具備証明書」はお見合いサービスで求められる独身証明書と同じ?

婚姻要件具備証明書は、記事によっては独身証明書と書いてあることがあります。例えば結婚相談サービスとか。

でも、その独身証明書とこの婚姻要件具備証明書は全く別物。ご注意ください!

 

まとめ~申請前に確認

ということで、法務局等々に申請に行く前には下記を予め確認しておくことをお勧めします。

  • 相手の国の正式な名称:通称じゃなく正式な国家名を!
  • 相手の誕生年月日:ネパールなど自国の暦がある場合、普段適当な西暦を言っている可能性が!正式な西暦の誕生日を確認しましょう。パスポートにあるものが最適。
  • 相手の日本語名(カタカナまたは平仮名の名前):その後も使うことを考えて!

 

特に中国の方は漢字の問題があるので特に事前に確認を。

 

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