【第55話 日本の婚姻届けで失敗して、新宿区役所で泣いた】

こたろうです。ネパールで結婚後、日本で一人婚姻届けを出したわたしは、わたしたちの結婚までの道のりの中で、最大の間違いを犯してしまいました。

 前回はこちらです。

www.araam-nepal.com

 

   

前回も書きましたが、日本の手続きでは日本の婚姻届けに、貼付書類としてネパールで取得した結婚証明書を提出しました。(これは英語とネパール語で書いてあるので日本語訳を付けました。)

 

提出時、「結婚届は、法務局に回されて現地の結婚が本当かなど確認されることになります」って言われたのを思い出して、国際結婚って壮大だな~

 

 

と、達成感に浸っていたのだけど・・・・・・・・

 

あれ・・・

 

わたし・・・

 

ネパールの結婚証明書を提出しちゃいませんでした? と気づいたんです。

 

ネパールの証明書はこの世に1枚だけ

何が問題かというと、それがこの世界に1枚しかないから・・・!

 

ネパールの結婚証明書は、日本で言うところの戸籍謄本でしょうか。戸籍謄本は役所にお願いすれば何度でも発行してもらえますよね。

 

でも、ネパールの結婚証明書はちがう

 

ってことを、ウッカリ忘れてたんです。。

 

結婚申請受理されたとき発行される婚姻証明書は、わたしたちに渡される1枚とC.D.Oに保管される1枚、合計2枚が作られます。この2枚だけがこの世に存在するものとなります。

 

証明書には花嫁と花婿の写真が貼られ、そこに割り印のような感じでC.D.Oの登録担当官がサインしてあります。THE・2枚ともが原本なわけで・・・、3枚目は作れません。なくしたら、結婚申請を再度やり直し、だそうです。

 

なので、ネパールの婚姻証明書は、国際結婚カップルにとっては、守らなければいけない大切な、大切な存在。

 

なのに

ウッカリ忘れて

その1部を区役所に提出してしまった。

 

新宿区役所で泣き落とし

その事実に気づいたのは、最終目的である配偶者ビザの必要書類を再チェックしてたとき。”外国の方の婚姻を証明する必要がある”とあり・・

 

あれ、わたし、、証明書、区役所に出しちゃったよね・・・・と。

 

ま、まずい!!

 

役所から返却してもらわないと。。返してくれるのかな、、、どうしよーーー!!

 

もう涙目です。夜もよく眠れないまま、さっそく、翌朝、再び役所へ。朝1番ノリで乗り込み、鼻息荒く、担当窓口に向かいました。

 

申し訳ありません。先日結婚届を出したのですが貼付していた相手の国の結婚証明書を返却いただきたいのです。原本を提出してしまいまして。この後のビザ申請に必要となるものですから・・・

 

その若い担当さんは無表情で、わたしの嘆願を聞いていましたが、判断はつけられないようで「お待ちください。上席に確認してきます。」と、奥に行きました。

 

つまり、簡単には返却してくれないんだな、と。そこで、思い切って心の底から悲壮感を掻き出し、うつむき加減で待ちました。これは情に訴えるしかない!!と思ったので。

 

上席らしい人が出てきました。想定通り 「結婚届には原本を添付することになっていますので、返却しかねます。」と事務的に言い渡します。

 

わたしは、少し、間をおいて、さらに悲壮感を出すべく声を震わさんばかりの悲しい視線を、担当の方に投げかけて・・・

 

 

今後、多くの手続きで原本を利用するので、返していただけないと非常に困るんです。日本と違い、原本になっていたことをウッカリ失念しまして
在留資格申請もできなくなってしまうので、なんとかご対応いただけないでしょうか。

 

「そうですねえ。ちょっとお待ちください。」と、その人も奥に戻っていき、5分くらいたつと戻ってきました。

 

「本来は、提出された書類は返却しておりませんが、特例ということで一筆書いてください」とのことで返却理由書のような書類にサインをして理由を記載して、提出しました。

 

ということで、結婚証明書は返してもらえましたーーーーーーーーーーーーーー!!

 天に上るほどうれしかった。

 

日本の婚姻届けには、ネパールの婚姻証明書のコピーを添付として提出しなおしました。

 

つまり、最初からコピーでよかったわけですよね……

 

区役所も他のネパールやらの国際結婚でコピーで処理しているはずなのに、言ってもくれない、とは。

国際結婚では、すべての手続きが自己責任。。

 

  ?