ネットで出会い、ネパール人と国際結婚

わたしのブーはココロ持ち

途上国の恋人を日本に呼ぶ方法(ネパール彼のビザ手続き)

こたろう(ΦωΦ)です。

つい5年くらい前には、海外から恋人を日本に呼ぶことになるとは想像すらしていなかったわたしが、3回、それも最後の一回は長期滞在という大物を3年で経験することに…。

お役に立てることがあれば嬉しいです、なお全般言えるのは、外務省の担当も人間だもの、ということかと!

ビザの種類

先進国のヒトであれば普通に旅行に来てもらえばよいはず。でも、途上国の人は旅行で日本に来るだけ(入国が)でも、本当に一苦労なんです。

まず基本的知識の整理から。

短期ビザと俗に配偶者ビザ

まず”ビザ”には2種類あります。

  • 1つは母国から日本に入国するための現地大使館からの推薦状審査のようなものである短期滞在ビザ「査証」で管轄は外務省。いわゆる短期ビザ!
  • もう一つは、めでたく日本に入国してから審査を受け貰うことになる滞在を認めてもらう「在留資格」で管轄は法務省です。わたしの場合はいわゆる配偶者ビザです。

今日は短期ビザについて経験談をご紹介します。

パスポートだけで日本に入国できるのは"免除"

例えば米国やイギリスのヒトが日本に来るのは大変じゃない、それは「査証ビザ」が免除されているから、なんですよね。

 

今時点では68国が免除されています。もちろん、日本で収入を得ようとすれば別途、配偶者ビザ等「在留資格」が必要になります。

詳しくはこちら・・

ビザ免除国・地域(短期滞在) | 外務省 

短期滞在ビザに必要な書類

そもそもの大前提は下のをご覧ください。却下されたら、これのいずれかが原因だと外務省のページにうたわれています。Q6です。

よくある質問 | 外務省

基本必要なもの

まず、ビザが必要な国の方が・・・「あ~日本に行きたいな~!」という場合は、下記が必要です。

いずれも、来日する本人用意ブツ。

  1. パスポート
  2. ビザ申請書(英語版)
  3. 証明写真(できればパスポートの写真と同じが良いと思います。

 

このビザ申請書が結構くせ者。。

まず、フライトチケットが必要。申請書には来る日程やどこの空港に到着するか、フライト名などを記載する欄があるんです。

ここに矛盾を感じるわけです!だってビザが却下されたらそのチケットは無駄になっちゃうじゃないですか・・・かと言ってOKが出てから買えるか分からないし、申請と違う飛行機に乗ると多分、入管で止められる。。

 

キャンセル代金がかからないくらい前に申請しないとですね・・・。

 

あと、勤め先の情報など細かいことも聞かれます。

f:id:araam:20181125220407j:plain

わたしたちの場合(承認されたとき)〜勤め先も巻き込む

わたしたちは説得力を付けるために、勤め先からアランに対する『有給休暇承認書』を出して頂きました。

内容は下記です。

~~~~

誰々はこういう理由でいつからいつまでお休みを承認する。いついつから仕事に戻ることで承知した。

勤務先上司の自著

~~~~ 

ビザ却下の第一の理由は不法滞在の可能性だとわたしたちは考えましたので、とにかく、帰国する意志のあることを伝えるための材料としたんです。

なお、日本語訳を添付しました!

招待する(日本に呼ぶ)する場合

おそらく途上国に恋人等がいて、ものすごいお金持ち出ない場合、その方が日本に来るのであれば招聘人を立てるのがよい方法だと思います。

 

つまり「○○が○○さんに日本に来て欲しいので、入国させてください」と日本国政府にお願いするということ、と、わたしは解釈しています。

 

まず、外務省によれば下記が必要となります。リンク先はPDFが入力可能になってます。が、わたしは手書きにしました。

なんとなく省庁の方は昔気質かな…と思ったので手書きに。。

上記は、招へいする際の書類です。

招聘理由書

ここでわたしの経験からワンポイント

とにかく熱烈で詳細な下りを書きまくれ

この定形の理由書に書くのは個人情報のところだけにして、熱烈な招聘理由を添付別紙として、記載しました。

 

「熱烈」と言っても、日本大使館の担当者は毎日そんな資料を読んでいるだろうから、無駄に長いのではなく、適切な詳しさの長さです。

書類の提出とはいえ、人間同士のやりとりですからね!

わたしは個人的には、上司に出す説明資料の観点がよいと考えます(笑)


f:id:araam:20181127225851j:image

わたしたちの場合(却下されたとき)〜わたしが招聘

一回目却下されたとき、サラッと「交際している恋人に日本を知ってもらいたい、両親にも会ってもらいたいと思っているため」くらいのことをワードで書きました。

わたしたちの場合(受諾頂いたとき)〜家族が招聘

「どこの国のアランさん(旅券番号)とわたしの娘こたろうは、いついつ、どうやって出会い、いつから交際し始めて、いついつといついつに相手国を訪れてデートを重ね、真剣なお付き合いになってきた、といついつ知らされた。知らない国の人だしわたしが会いたいと思っています。なお、娘から聞くにこういうヒトらしい。ビデオチャットで話したときこういう印象を持った。来てくれたら、こうこうこういう理由でこういう場所に連れていったりして交流を深めたい。保証人は娘が務めるが、わたしも法令違反のないよう指導する。どうぞ交付のほどよろしくお願い申し上げます。」

 と父がワードでA41枚書きました

最後には父の自署を添えました。

宛先は在ネパール大使殿です。

 

そう、父に招聘人になってもらったんです。

アランに来てもらう必然性が父の方がありますからね(笑)

 

わたしたちなりのポイントは、下記でした。

  • 二人の交際はほんまもんだ!とわかる詳細な記載
  • 帰国させるよ!ちやんとした交流のためだよ!

しかし、こうなると、もう申請は家族行事。

このときはまだ交際認められてませんでしたが、父も心の底では会いたかったようなので一石二鳥?

日程表

招待するからには日程が決まってるよね!ということで、一日ごとの予定と宿泊先、連絡の取れる電話番号を書きます。

日程表もテンプレートがありますので、こちらを使いましたが、手書きにしました。

なお、初日と最終日は、どこの空港にいつの何時着/発の便で来て/出発して、誰か空港にいくか、から書きました。

身元保証人を立てる場合

身元保証人とは

招聘人とは別に、

  • 日本の滞在費や帰国旅費など費用面で何かあればカバーできます
  • 日本滞在中に法律違反しないよう教えてあげて、ビザ期間を超えてオーバーステイしないよう帰国させます、つまり、法令遵守するよう指導します

という「身元保証人」も立てることができます。

なお、保証人の役割はお金だけでなく、外務省ページにはもっと重いことも書いてありました…こうあります(Q5)

わたしたちの場合〜保証人は恋人のわたし

招聘は父、保証人はわたし、のコンビにしました。

なお、保証人というからには収入がある程度重要となるみたいです。

※一般的に身元保証人の年収は300万前後がボーダーラインと言われているようです。保証人自体の収入が不安定だと、たしかに…。

そこで、わたしは年収の証明のため区役所発行の下記から一つを添付しました。

  • 課税(所得)証明書(市区町村長発行)
  • 納税証明書(税務署長発行)

収入に自信がなければ、会社の在籍証明書も添付してよいかもしれません。 

勝手に添付したダメ押し情報と郵送のこと

そして…さらなる押しとして

①日本大使殿宛の手紙②わたしたち二人のスナップ写真③スカイプ越しで、わたしの父とアランがビデオチャットしているスナップ写真の3点を添えました。

 

手紙は、

大使館が「この外国人を日本に送っても、素行よく日本で過ごし帰国をちゃんとしてくれることを前提に、行くべき必然性がる」と思ってくれる、つまり、説得するためのもの。縦書き便箋で古風に…。

ここもある意味、ビジネスマインドで考えました。会ったことのない、どこかの社長さんに面会をお願いするイメージ?(^_^;)

 

写真は、わたしの父とアランが交流したのも事実なので二人が話してる図の写真。二人に接点はあることを証明するためです。

 

これら日本側で作った資料、写真を現地に郵送します。もちろんEMSで!途上国の郵便事情は日本では想像もつかないカオス。

無事、届きますように。

 

アランはそれと自分の用意する資料と写真を持って大使館に提出、申請に行きました。

 

面談

わたしたちの場合、だめだったときは現地で、提出先の大使館で面談がありました。

聞いた感じ、やはり、入国の信憑性と帰国の信頼性を確認するような質問をされていました。英語で。。(現地語じゃないのか)

 

受諾頂いたときは、面談もなくすんなり!♡

 

だいたい、提出してから一週間以内にまた来るように連絡がきました。で、だめだったときは呼ばれた日に面談が、OKだったときはビザを頂きました!

 これは国によって、ケースによって違いそうですね。

最後に入国管理局で…

ビザを頂き、やっと飛行機に乗り込み空港到着!しても安心はできません。

 

アランの場合は、空港のイミグレーション、つまり入国手続きで別室へ連れられ、またインタビュー。そして入国管理局の方からわたしに確認の電話がありました。

到着時刻から一時間待ちぼうけしていたわたしは、危うく電話を逃すところでした…気づいて良かった。

電話では、アランの申請内容とわたしの認識相違をチェックされました。

 

なお、知人の何人かははなんとそこで却下され、入国できずに帰国したというケースもあります。

 

ビザはあくまでも推薦状であり、最終確認は入国管理局の判断なんだそうです、、そんな〜!って感じなんですけど・・・。

 

以上、長くなりましたが、いや〜なかなかの大仕事です。皆さんもがんばって下さい!

 

なお、わたしたちは上記で申請が承認されましたが、ケースバイケースというところは、ご承知おき下さいませ!