【NHK『令和 未来会議 2020 ”開国論”』】外国人の受け入れは面倒くさいのか?

こたろう。

今日、NHKの『例話未来会議 2020 ”開国論”』を見て、外国人と暮らす日本人として思うところをぶつけたいと思います。

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どっかの市役所のバカな意見に驚愕

この番組の趣旨は

令和時代の日本が直面する課題に正面から向き合い、未来に向けた建設的な対話の“プラットフォーム”を目指す「令和未来会議」。


で、今回のテーマは「外国人との共生」で、実際に日本で暮らす外国人、支援しているNPOや市役所などの人、受け入れている会社の方などの当事者40人ほどと、そして政府が

意見を交わす番組です。

 

わたしが最も驚いたのは(ていうかショック)外国人の受け入れは部分的にすべきか」という議題のときです。

 

発言したのがどこかの市役所の男性だったんですが

受け入れは難しい”という意見で、その理由がアホ過ぎるものだった。

 

日本人は夕食の後外出することはあまりないけど、外国人はする習慣があって、そのために夜に騒音問題で日本人の近所の人が困っている

 

これに対して参加していた肉切りジェイソンが「そんな部分的な見方じゃなく、全体的な見方をすべき。防音の壁を使えばいいだけでしょ」というようなことを言っていたけど、その例えはちょっとイマイチですが・・・

 

日本人にだって夜になると活動的になる人はいる(うちの上の階の人・・・)。

うるさいなら「静かにしてと注意する」ところから始めたらどうでしょう。

 

文化が違うから受け入れない

 

こんな考え方している人が自治体にいることが、とても怖い。

 

「多様性」「ダイバーシティ」「インクルーシブ」

 最近、こういう概念のトレーニングが企業でもされているところが多いと思いますが、本当に必要なんだなと思いました・・・。

自治体、こういうトレーニングやってんですかね?

 

日本人以外の思考を理解することが日本の成長

そういえば、昔、中国人の同僚ともめたことを思い出しました。

 

わたしはシステム部門に勤めているのですが、仮想環境の技術ができる前の時代、普段から検証用に複数のPCを持っていました。

ある時、中国人の同僚から、あるアプリのインストールチェックしたいからPCを貸してほしいと言われました。

 

他のアプリが入ることは問題のない環境のPCが一台余っていたので、貸してあげたんです。

 

入ってるアプリはアンインストールしないでね

 

とだけ伝えて。

 

そして、数日後、彼から返却されたのPCを起動してみたら、あれ?

 

OSのバージョンが、渡したときと違ってたんですw

 

陳さん・・・、このPC、Windows95だったと思うけど・・?これ、98だよね?

 

こたろうさん、OSアップグレードしないでって言わなかったよね

 

OS変えるなんて思わないよ!!

 

こたろうさんが、だめって言わなかったからだよ

 

あああーーーーーーーーなんじゃそれー!!

 

と、これは極端な例だと思うんだけど、NOならNO!と言わないと、伝わらないのは日本と外国の大きく違うところです。

日本は、世界でもかなり高度な文脈文化(コンテクスト文化)。つまり忖度文化。

特に欧米はローコンテクスト。文脈なんか基本読もうとしません。

 

今日のNHKでも、チリ人の人が言ってた。

日本企業に勤めてすぐに有休をとりたいとお願いしたら「それは難しい」と言われて「難しいけどOKだと思った」と。

だって、「有休はまだ取れないよ」と言わなかったから。

 

その言った人は外国人がどう受け取るか知らなかっただけだと思いますが、日本人以外に日本人と同じ尺度を求めることはできないと思った方がいいですよね。

 

アランとも、よくそんな話をしています。

 

「そんなの面倒だから、日本人は日本人同士だけで暮らせばいい」なんて声も聞こえてきますが、面倒と思うのではなくチャンスをもらってると思わないと!

 

今やグローバルに活動しないと企業活動は成り立たない。グローバルな物差しで物を見たければ、日本人以外の思想を理解するしかないんですから!