【カトマンズ観光時、注意してほしい】狂犬病の症状とネパールでのイヌとの付き合い方

こたろう(ΦωΦ)です。

日本では「狂犬病」という言葉さえ、聞かなくなってから久しいのではないでしょうか。
そのためか、日本人は犬や猫を見ると無防備に撫でたり、エサを手からあげたりしちゃいますよね。
でも、狂犬病はネパールだけでなく世界のほとんどの大陸で見られます。そして毎年死亡者がでています。
ネパールに旅行に行く予定がある皆さんに、気を付けていただきたい犬との付き合い方をまとめました。

   

道案内

道を案内してくれることも

カトマンズは犬だらけ。その数3万犬超。

初めてカトマンズを訪れた皆さんは驚くと思います。

ここそこに犬が独り歩きしています。

 

そう、野良犬、そして道で買われている犬たちです。その数はカトマンズだけで3万犬を超えるとも言われています。

 

日本もわたしが子どものころは、近所に野良犬軍団がいたりました。

でも、カトマンズの犬の数は半端ない!です。

 

1)店先にいる

とりあえず、店先には必ず居ます。

Dog

まさか求人に応募?

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店前を陣取る・・・

2)道端にいる
道を寝床にしている犬たちもたくさん。

自転車

自転車もなんのその

 

 ここは陸橋の上です。

人間も気にしていない・・

3)お祈りの場所もなんのその

ネパール最大高さ約36mの巨大仏塔(ストゥーパ)のあるボーダナートでも・・・

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足元には・・・・・・・ここそこにワンコが。ネパール内外の仏教徒が訪れる観光地であり、宗教施設ですが(だからこそ?)、のんびーり眠りを貪る犬たちです。

ここはネパール最大のストゥーパのあるボーダナート

寺院でも同じでした。人間が忙しく儀式に取り組んでいる鼻の先で・・

火が近くで炊かれていてもヘッチャラ

火が近くで炊かれていてもヘッチャラ

 

そして、ネパール訪問した人は、まず観光するカトマンズのダルバール広場。

この入り口には、カール・バイラブ / Kal Vhairabという有名な極彩色に塗られた像があります。シヴァ神の怒り顔なんです、これ。

 

ちょっとファニーフェイスというか怖いというか独特な顔をしてますね。カールとは死,、恐怖という意味。

Kal Bhairab

Kal Bhairab像は手に刀や生首、首には頭蓋骨のネックレス・・・

ヒンズー教徒が熱心にお参りするスポットで、人の出入りが絶えない場所。しかしワン様は、気にしません。

Kal Bhairab

その手前の入り口です

・・・と、この世の中を気にしない泰然自若としたその生き方は尊敬に値する気持ちにさえなります。

 

そして、お犬様は、ヒンズー教では神様とされる牛さんとも種別を超えた交流も厭いません。

cow

牛と犬のフレンドシップ?

神様として敬われる犬たち

実はネパールでは犬は神様の遣いとして、大事にされています。

ネパール最大のお祭りティハールでは、犬を讃える日もあります。犬も祝福のティカを額にしてもらうんですよ。www.bbc.com

ティカのことはこちらから。

そのため長年、野良犬は駆除されることなく、大切に放置されてきたようです。

 

甘噛みされただけ、では済まされない

とはいえ、近年では、ネパールでは野良犬たちは社会問題の一つ。去勢されない犬たちがあふれかえれば、当然、どんどん増えていきます。

 

暗がりで寝てた犬に気づかず、踏んで噛まれる人も多いそう。そこに狂犬病菌を持つ犬がいれば、あっという間に広がります。

野良犬

こんなごみの中で寝る犬たちも

 

狂犬病にかかっている犬は、その名の通り、狂ったようにむやみに歩き回ったり、いろいろなものに噛みついたり、オオカミのように吠え、よだれをダラダラと流すそうです。

人間だけでなく、すべての哺乳類が感染する可能性があり、発症すれば致死率は100%という恐ろしい狂犬病です。万が一、接触した場合は即ワクチン接種が必要です。

 

アランが昔、噛まれた時の経験談は、こちらの記事をご覧ください。ワクチンのこともご紹介しています。

www.araam-nepal.com

下に接触度合いとワクチンの必要性を整理してみました。

甘噛みだけでも接種は必要となってくるんですね。。

  1. 触ったり、撫でたりしただけでは感染はしません。また傷のない皮膚をなめられただけでも問題はないです。
  2. でも、甘噛みを含む、直接皮膚をかじられた場合は接種が必要。出血していない引っ掻き傷やかすり傷でもです。
  3. 傷のある皮膚を舐められた場合も、同じです。ちなみに目や唇などの粘膜に狂犬病の犬の唾液が触れた場合も同じ。

以上のように、噛まれなくても狂犬病感染は疑われるケースがあります。

 

カトマンズでの犬対応5点

旅行中にどのように犬と接すべきか

旅行の際は、野良犬を避けるように気を付けるのが肝心です。

  • 吠えている犬がいる方向へ行かない。
  • 犬と目を合わさない。犬は目が合うと戦闘態勢に入ります。
  • 道では犬同士が喧嘩していることもよくあります。その道は避けましょう。
  • 犬に餌をあげない。他の犬もやってきて犬同士の争いに発展することも。
  • 犬の横を通らなければならないときは、ゆっくりと。犬も人間が怖い子もいますから、素早い動きで怖がらせれば、刺激することに。

 

わたし自身は犬が大好きで、カトマンズに行くと犬と遊びたい衝動にかられますが、自分の身を考え、遠くから見守ることに徹しています。