彼が年齢詐称?パスポートと違う年齢だった。ネパール人あるある

こたろうです。最近、このブログのGoogle Analyticsのデータを見ていて、ネット検索から訪問頂く数が増えていました!とても嬉しく、どういうキーワードで来てくださるのかしら〜、と見ていたら

 

ネパール 詐欺

ネパール 騙す

 

な〜んて穏やかでないキーワードが並んでました(^_^;) 

 

その中で「パスポートと年齢が違う」というものがあり、そこから新たな、怪奇なネパール事情が判明したので、ここでご紹介いたします!

 パスポートの年齢が違うことはありえる

まずGoogle Analyticsのキーワードを見てわたしは夫のアランに、

こんなので検索してるヒトがいるわ、詐欺にでも遭ったのかね〜

いや、証明書の年齢が違うなんて、ありえることだよ、大した問題じゃないよ

え?

年齢を変えるなんて、ちょいちょいあることだよ

どうやって?

だから、申請のときに違う年齢をさ

だって、本人確認でばれるでしょ?

僕も軍に入りたかったんだけど年齢制限があって駄目でさ。変えておいてくれればなあって思ったんだよね。

どうやってよ(笑)

いや〜学校入るときに変えちゃうし

えー、出生届で分かるでしょ(^_^;)

出さないもん

ネパールのダイバシティは最先端?

出さないってどういうことよ・・

と、突っ込んだところ、、

まず、なんと小学校に入るのは何歳からでも自由!6歳とか決まってない。

だから出生届などの年齢確認のための提出書類が求められないとのこと。

 

すべてが自己申告!本当は6歳でも4歳として入学してしまえば、卒業時も世間的には2歳若いわけです。

 

えええー!結構驚きですよね。

 

日本は皆一緒に入り、卒業。下手すると会社員になるときもたいてい一緒。だから同じ学年、会社の「同期」は同じ年、または浪人してるかもだから1、2歳違うかもくらいですよね。

 

ま…欧米では飛び級もあるのは聞いたことがあるので日本教育制度って柔軟性ないのね、、とは気づいていたけど。スタートから違ってよいパターンがアジアにあるとは。

 

もともと、ネパールは超多民族国家。百を超える民族が同じ国民として生活してます。そこへ加えて、教育制度に乗っかる年齢も違う。小学一年生だけど、年齢が違う。民族も違う。

(超多民族国家の話はこちら)

単一民族国家の日本で生まれ育ったわたしたちとの感覚の差はすごいのではないでしょうか。 

 

 

日本では入学の年は皆同じ。年齢差が出るのはせいぜい大学に入るとき。浪人生かどうかというときですね。

 

一方で小学一年生から、年齢様々だったらいろいろと、その後の人生観がかわりそーですね。

 

なお、ネパールももちろん義務教育ではあります。

ただし、山岳地帯や非常に貧しい家庭などは、お子さんも重要な労働力として通学していないケースもまだまだあります。

 

そういう社会問題を考慮すれば、ある年が来たら全員入学させる、という制度は有効でしょうね。日本も昔はそういう問題があっての均一化だとは思ってます。

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とはいえ、日本は制服着用シーンも多くやっぱり単一色が強いですよね。学校の制服ももとは貧困層対応だったのでしょう。

 

 

ただ、ちょっと昔は、会社員もそうでしたよね。メーカーや金融も女性はユニホーム着用でした。皆が同じ。こうして「人と一緒がベスト」という気持が根付いていくのは当然な気がします。

 

 

ネパールでは顔も違うし、言葉も違います。食べ物も違う。

 

まさに、ダイバシティ。そこに加えて、年齢もみんなバラバラ。すごいなー・・・。

まとめ~詐欺ではないことも

話を戻すと・・・・・・・

ということで、小学生入学時に外向けの年齢を申告してしまえば、それがオフィシャル年齢になり、結果パスポートも本当の年齢と違う数字になることがありえるわけですね!

 

なので、仮に皆さんの周りのネパール人のパスポートが、その人が教えてくれた年齢と違っていても、必ずしも詐欺ではないといえますね。

 

また今度ご紹介したいと思いますが、ネパールのカレンダーは基本的に独自のビクラム暦を使ってます。

日本でいうところの旧暦。グレゴリオ暦で話すのは海外のヒトと話すときにみるくらい。

 

 

このカレンダー、ヒンズーの星の位置、ナヴァグラハに従うので、日にちに誤差がでるときがあります。数日違うときはそれが原因かもしれません!